126回-参-労働委員会-11号 1993/06/01

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法務省入国管理局警備課長  大久保慶一君
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○中西珠子君
 不法就労の場合も不法滞在の場合も、とにかく不法就労、不法滞在は悪いことであるけれども、賃金、労働条件の面、また医療とかそういった面で余り差別をしてはいけないということが国際的な流れとなっていると思うんですけれども、不法就労であって、摘発をされて、そして急に病気になった場合とか、そういう緊急の場合に医療はどういうふうにお受けさせになっているんですか。

○説明員(大久保慶一君)
 収容中に御指摘のような緊急に病気になった場合というときには、速やかに近くの病院等へ入院させて治療を行う等の処置をとっております。

○中西珠子君
 その費用は国費ですか。

○説明員(大久保慶一君)
 その場合は国費でやっていると思っておりますが、ちょっと具体的なところまでは承知していません。

○中西珠子君
 後で教えてください。


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